2012年10月14日日曜日

●スモールステップ厳禁の理由(文責:どんぐり倶楽部)

■幼児・児童期の「体vs頭」の養成方法の違いを知っていますか。


●スモールステップでは、立ち止まって考え込むことをしないで進んでしまう。

 すると、肝心な思考の忍耐力を養成する機会を失ってしまう。

 スモールステップは体の制御時(スポーツや楽器の練習等)に使うもので、

 思考力養成では使ってはいけない方法である。


●簡単なことをプリントで学習してはいけない。

 それは、頭の中の視覚イメージだけで、できるものだし、すべきものだから。

 つまり、問題は単純なものではいけないのだ。

 特に、幼児・児童期には厳禁である。

 複雑だから、絵図を描いて、絵図で考えるようになる。

 絵図を描けない年令(5才以下)では、

 言葉と頭の中の視覚イメージだけを使う。

 「ゆっくり、ジックリ、丁寧に」

 文字を使わないのがポイントである。