2013年2月24日日曜日

■「いじめ対応のABC」瞬時に保護者(親)がすべき事(文責:どんぐり倶楽部)

●「いじめ」の対応には、保護者が絶対に守らなければならない「イロハ」がある。

 異常に不安定な状況にある子供に、
「〜なの?」
「〜してみたら」
「〜しなさい」
 なんてのはナンセンスであり、論外である。

●「兆候が見える」ってのは、限界を超えた時に出るSOS信号であって、
 「かもしれない」なんて、甘い推測をしている段階ではないことを肝に銘じておくべきである。
  保護者の現実世界認識不足による危機意識の薄さは群を抜いている。異常である。

●どこかの、アドバイザーも言っていたが、
 まずは、誰かに「相談する」なんてのは、
 緊急事態時に、散歩に出かけているくらいトンチンカンな対応である。
 そんなことは、2の次3の次だ!
「目の前で、出血多量の自分の子供が死にそうになっている」のに、
 ちょっと様子を見ます...どういうことだ。

●よく見ろ。

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●イジメ対応の基本中の基本を書いておく

<いじめ対応のABC>

まず、
守るために隔離する。(登校させない:厳禁)
*勘違いでも、本人の思い込みでも、セーフガード(safeguard)を発動することが大事

次に
場所の移動を伴う環境転換(旅行に出る:連絡も取らない、話題も出さない)

<内部調査準備>
安定するまで静観:安定確保
暖かくする:安全確保
同化する:安心確保
同調する:開放確保

<内部調査>
悩みを聞く:聞くだけ「そうかぁ」「そうだね」「うん」

<外部調査準備>
*学校に連絡:現状報告

<外部調査>
*本人に個別面談(全員に個別に面談)

●面談方法・内容は割愛
<イジメを一瞬で遮断させる方法はいくらでもある>

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