2012年12月28日金曜日

■どんぐり問題と中学受験(文責:どんぐり倶楽部)

※勘違い問い合わせが多いので書いておきます。
 確かに、「どんぐり問題」で学習すると、受験用の問題集をガンガンするよりも、
 短時間で、しかも少ない勉強量で、確実に格段に学力(応用力)が育ちます。
 ですが、「どんぐり問題」は、受験用の問題ではありません。

●中学受験は「オマケ」です。本当の学力(絶対学力)養成が本道です。
*合格しても入学しないことをおすすめすることも結構あります。
*小学校で思考力養成が終わっているのですから、
 中学で縛られて勉強すること(魅力的なカリキュラムとして宣伝されていることは、
 実は「縛り」であることが多い)にはさほどプラスがないからです。

●優先順位を厳守することが絶対条件です。
*子供の状態を無視して、受験の期日に合わせてコントロールするのは、ご法度です。

*ですから、受験(過去問をするため)に間に合わないから、どんぐり問題を
「丁寧にしない」とか
「毎日する(週2問限定)」とか、
「類似問題を集めて一気にする」とか、
はいけません。よく考えて下さい。

 不自然(受験をメインにすると効率的ですが)にアレンジすることで、本来育つ100の学力を60しか伸ばせなくなります。

 つまり、受験用にアレンジすることで、せっかく持っている力の40を潰すのです。

 中学や高校は社会に出て何の役にも立ちませんし、実質的にも意味はありません。
 その、無意味な学校を選んだことによる不利益となる受験勉強期間と引き換えに、
お子さんの育つべき、開花すべき能力を潰すことには加担できません。

 健全な受験には、やり方がありますし、可能・不可能の状態があります。
 家庭で、キチンと「幼く賢く逞しく」育て上げておかないで、問題をやったから受験できるとは思わないことです。
 受験勉強に入っていいのは、受験勉強(強力なパターン学習)をしても、全く揺るがない、むしろ楽しく扱えるくらいの本当の学力を育ててからです。

 御三家レベルで小5の夏から、難関で小6の4月から、日能研R4偏差値でSS64以下なら小6夏からです。

 具体的にはEX問題(灘・武蔵・開成などの入試問題)をノーヒントで自力で小5で解けるレベルに「どんぐり」だけで、健全に成長した場合のみです。

 余計なこと(学校の宿題も含む)をさせずに、普通に育てれば育ちます。
※参照:就学前のお子さんをお持ちの方へ(金森先生)
http://pegashin.blog53.fc2.com/blog-entry-623.html

 余計なことをしておき、どんぐりを「させる」ようにしていては健全な中学受験はできません。
 もちろん、アドバイスもしません。

以上、勘違いの無いように書いておきます。

※外遊びが不足している場合と、テレビor読書が多すぎる場合(小説も漫画も同じ)は早急に改善して下さい。
 ゲームは論外です。読書も害になる場合があるのですよ。
 詳細はDONGUROI-PILOTを受講して下さい。


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