2012年9月28日金曜日

●アドバイス(文責:どんぐり倶楽部)

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<アドバイスメールより:2012.09/24>

どんぐり倶楽部の糸山です。

作品届きました。状況が分かりました。

絵は描いていますが、絵では考えていません。

文字を描くことで絵図での表示をせずに誤魔化しています。言葉で表現する事が裏目に出ています。
幼児・児童期に、表現力養成という名前のもとに「勘違い学習」をした子どもたちによく見られる成長の停滞です。
表面的な言葉を繕うことに力がいってしまうことが原因です。

<対策>
:簡単です。言葉を書かない!絵と数字だけで描き上げる。
 矢印などの記号はいいが言葉は駄目。

 以上です。

*言葉が入っていることで、内容理解ができなくなっているんです。
 言葉を書けば分かったことにされてきてしまった結果ですので、丁寧に対処して下さい。
 そう育てたのですからね。

*絵図は丁寧に描けますので、その点は心配無用です。
 つまり、本来は、非常にいい才能をもっていましたが、その才能を育ててもらえず、

 文字文化に翻弄されてしまったということです。

 どこまで、回復できるかは判りません。環境設定次第ですね。

 簡単な話が、問題文に「12倍」と書いてあった時に、
 クロッキー帳(回答部分)に「12倍」or「×12」と書いただけでは、全くダメだということです。


●●●●●●●●●●●●
と書いておけばOK。

もちろん



●●●●●●●●●●●●(12倍)



●●●●●●●●●●●●(×12)

でもOK。目で考えるとはこういうことです。