2013年1月29日火曜日

■同一問題の秘密(文責:どんぐり倶楽部)

●いい質問をしてくれる人がいるものです。

 自分だけでは、説明した気になっていることが多いですね。
 
「分からん帳」&「同一問題」についてですが、少し、お裾分け。

●下記は、「なぜ、同一問題があるのですか」「1年生の問題の復習を優先し、その間に2年生の問題もやらせておりましたら、ある日、「これとこれは同じ問題だよ。」と言われ、重複に気がついた次第です」という問題の2回目の返信メールです。
------------------------
「分からん帳」は夏休みにだけすることをオススメします。
 年に1回夏休みに1日1題のみ。
 この時期は他にはしません。
 宿題もなし(最初の2-3日で家族全員で終わらせる)。
 どんぐりも「分からん帳」だけ。

 で遊びまくる。

 こうすることで、もっと、リズミカルにストレス無く進めるようになります。
 この状態でないと、
「同じ問題を違った解き方で解いてみるかな」
 という、最高のコンディションには、なかなかなりません。
 思考の忍耐力とともに、これが欲しいんです。
------------------------
●どんぐりポケットでは、時々教室内でも起こる現象ですが、家庭では結構、環境設定が難しいです。
 下記は、5年生男子が「式は使わないでといてみようかな...」と呟きながら解いた作品です。

6mx76-ti-9

●ご覧になれば分かると思いますが、意識して工夫すると、とんでもない思考回路が生まれるんです。
 この状態を作るのに同一問題が重要な鍵を握ってるんです。

※日本ブログ村に参加してみました。
このブログが参考になりましたら、お手数ですが、下記をクリックお願いします。

http://education.blogmura.com/

【どんぐり倶楽部の公式サイト】
http://reonreon.com/

※「頭の健康診断」年長〜小6向け(中学生も可)。
http://reonreon.com/shindan-new.html

*YouTubeの音声が出ない場合は「設定:ギアマーク」で240pを指定して下さい。